CSPPをもっと知る > 学生・修了生からのメッセージ > 自分の可能性を広げたい > 江木 美佐子さん
専門性を高めるため 教育、子育て、発達障害の分野について、育児をしながら学べる環境を探していました
江木 美佐子さん
江木 美佐子さん(2011年修了)

文学部仏文科卒業。大学卒業後は貿易関係の仕事に携わり、30代で結婚、専業主婦に。第1子出産後は夫の転勤に伴いケニアやアメリカヘ。帰国後、育児と両立させながら大学院へ通い、2011年修了。
大学院進学のきっかけ
子どもが通っていた幼稚園に発達障害を持つ子が多く、その子達をお世話するボランティアに参加したことや親御さんと接する機会が増えたことで、教育や子ども、発達障害について興味を持ちました。アメリカの小学校に通っていた時には、障害に対して保護者や周囲の人もオープンである場面に触れ、日米の文化・取組みの違いなども実感し、より深く学びたいという意識に。オンライン授業もあるので育児と両立しながら勉強でき、アメリカの心理学を学べるCSPPならピッタリだと感じ入学を決めました。
大学院の学びと現在の活動
最初は生涯学習のつもりで入学しましたが、段々と知識が増え、心理面接のロールプレイなどを経て自分の意見が持てるようになった頃から授業が楽しくなりました。特に、ネットで医師、教員など様々な経歴の学生が集まり、互いの持つ知識や立場から意見を交わす日々は新鮮。修了後は、大学院の仲間が設立したボランティア団体で、育児・家族支援を行っています。心理士として働く場所や繋がりも、全国にOB・OGのいるCSPPならではのネットワークで広がっています。
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私のオススメ科目
心理アセスメント演習 心理テストの評価方法を学ぶ授業。ここでロールシャッハテストに触れ、相談者の発言に対する解釈に興味を持ちました。実践的な心理検査技術のため、現場で働くということを意識できた授業でしたね。
臨床コミュニティ心理学 毎年夏にサンフランシスコキャンパスで開講している講座。アメリカの臨床現場に関する講義、サンフランシスコの各種支援施設・団体の見学、どれをとっても刺激的な体験でした。
臨床心理実習 大学病院の児童精神科で実習。それまでは母親・教育の視点で考えることが多かったので、医療の視点から学べたことは貴重でした。尊敬できる医師からの指導や、大学院で受けたスーパービジョンなど大変有意義でした。
お金のやりくり法
入学金や初期の授業料は、それまでコツコツ貯めてきたへそくりから捻出。それ以外の学費は私の進学を応援してくれていた夫に、これまでの家事労働の報酬ということで協力してもらって支払いました。
ある一日のスケジュール
臨床実習のある1日を紹介します。
6:00 起床。子どもだちよりも早く家を出るため、大慌てで家族の朝食の準備。夫も協力してくれていたので助かっていました。
7:00 実習先の大学病院に向けて家を出発します。
8:30 大学病院の医局に到着。診察のための準備をします。
9:00 診察開始。医療の現場には医師だけでなく、様々な専門家が連携しながら治療・ケアにあたっていました。
16:30 診察終了。カルテ整理をするほか、カンファレンスも行われます。
17:30 担当の医師から、その日の私が行った心理面接の評価やケースについて、指導やアドバイスを受けました。
20:30 帰りに夕食の買い物などをしながら帰宅。実習期間中は授業はないのですが、後日大学院でスーパービジョンを受けるため、実習時のレポートをまとめます。
24:00 就寝
(2014年「大学&大学院.net」㈱リクルート)
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