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新しい可能性を見つけるため 自分の心を知るため大学院へ。アメリカの臨床心理を学び新たなチャレンジにつなげたい
大森 由美子さん
大森 由美子さん(2014年修了)

大学の看護学科中退後、家庭教師や経理の仕事を経験。2003年島根大学法文学部入学、2007年卒業。結婚を経て、心理学を学ぶため2009年CSPPに入学。出産のため1年の休学を経て2014年修了。
この大学院を選んだ理由
最初は自分の心の中を知りたいという想いから臨床心理学に興味を持ち、地元の島根で学べる場所を探していました。しかし島根では大学の選択肢が少なく、かといって通信教育では物足りない、夫の仕事や家族の人生設計をあまり変えることなく学べる方法がないだろうかと模索していました。そんな時に対面とオンライン授業の組み合わせで学べるCSPPを知り、これなら家庭と両立できると入学を決意。長期履修制度や休学制度があり、入学早々に出産による休学を認めていただけたのも良かったですね。
大学院の学びで得たもの
実習は発達障害をもつ子どもたちの療育施設へ。なかなか私を受け入れてくれない子どもと接し不安になることもありましたが、先生からのスーパービジョンで「待つことも大切」とアドバイスされたことを信じ、待ち続けたところ、あるとき担当する子どもと笑いあう瞬間が。現場から学ぶことは多く、ここでの実習を通して遊びを用いたセラピーなどにも興味が広がりました。大学院が“家族と子ども”に焦点を当てていることもあり、将来は子どもとその家族の支援をしていきたいと考えています。
イメージ写真
私のオススメ科目
臨床心理学特講 1年次に対面で行われる授業です。ここでは私のように初めて心理に触れる人が、これから学びを深めるための基礎となる知識を得ることができます。またグループワークも多いので体験的に心理学とは何かを学べました。
修士論文
セミナー
修士論文を執筆するには、資料集めや読解など時間をしっかり確保することが欠かせません。子育てをしながらの執筆は時間との戦い。学び方、文献の調べ方などの指導を受けながら、論文テーマへの理解が深まりました。
臨床コミュニティ
心理学
サンフランシスコで行われる集中講義。現地のさまざまな施設を訪問し、働く人たちの話を聞き、その仕事ぶりを視察します。情熱的に働き、真摯にクライアントと向き合う臨床家としての姿勢に感銘を受けました。
お金のやりくり法
入学金や授業料はこれまでの貯金で支払いました。月に一度、対面授業に参加するための島根から東京への交通費や宿泊費は家計の中から捻出。夫の協力にとても助けられました。
ある一日のスケジュール
在学中の1週間を紹介します。
6:00 起床。夫のお弁当の用意や子どもの世話など、家事をひと通りこなします。
8:00 子どもを幼稚園に送ります。その後一度帰宅し、着替えてから車で30分ほどかけて実習先の未就学児療育施設へ。実習は週に1度ですが、ボランティアとしてさらに週に2日、施設で子どもたちの支援を行っていました。
9:00~
16:00
担当する子どもの遊び相手やトイレ、食事など生活面のサポートを行います。発達障害をもつ子どもが、どうしたら自分を受け入れてくれるのか、教科書通りにいかない支援の現場に試行錯誤の日々でした。
16:00 夕食の買い物をしつつ、実習先から帰宅。幼稚園への子どものお迎えは母親に協力してもらっていました。帰宅後は夕食の準備など家事全般を行います。
22:00 子どもの就寝後が、実習の振り返りや読書など勉強の時間。オンラインでは、教員や医師など職業も年齢もバラバラのクラスメイトとディスカッションします。多様な職歴・価値観から出てくる意見はとても貴重でした。
24:00 就寝。
(2014年「大学&大学院.net」㈱リクルート)
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